【農と食の体験】とるたべる『おいしいを、掘り起こそう』

「おいしいを、掘り起こそう」をテーマに、愛知県の知多半島、先端にある南知多町にて農業をやっています。みなさまがさらに農に触れる機会を増やしたり、お野菜が「おいしい!」と思える瞬間を増やしていくことが私たちの使命です。

「【イベントレポート】「畑でモーニング!」第2回!〜コバレレさんが来たよ〜」

 

こんにちは、とるたべるです。

 

2回目の「畑でモーニング!」開催させていただきました。

 

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この日の参加者さんは6名。

今日も朝早くから畑に遊びに来てくれました。

 

※前回の様子 

toru-taberu.hatenablog.com

 

前日の夜に雨がふってしまい、

畑に入れないのでは??と心配されましたが、

なんとか開催することができました。

 

また、この春の時期の特徴でもあるのですが、

雨のあとは、だいたい"嵐"になるのです…。

 

この日も強風の予報。

急遽、開催場所を畑のいちばん風の少ない場所、

そして雨の影響の少ない場所に変更させてもらいました。

 

この臨機応変さも野外イベントならでは。

毎回判断力を試されます…笑

 

 

*コバレレコーヒーさんが!

 

 

今回は、美浜町でカフェ営業している

コバレレコーヒーさん

 *Facebook

www.instagram.com

 

コーヒーを淹れるためだけに来園してくれました。

 

「コバレレさんのコーヒー豆をイベントで使いたいのですがー」

と、コーヒー豆を買いに行ったのですが、

 

「なに、そのイベントおもしろそうだね。

 おいしく淹れるのもコツがあるから、俺、行くわ。」

 

との二つ返事で。

 

感謝感謝です。

 

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「けっこうなおてまえで」

コバレレさんの淹れてくれるコーヒーは本当においしく、

朝の畑との相性もバッチリでした。

気持ちのいい時間。

ありがとうございました。

 

 

また、この日参加してくださったお客さんも、

お手製のあんこや、名古屋で買ってきた食パンなんかも

持参してくださり、とても豪華な朝食となりました。

 

ありがとうございました。

 

*収穫体験

 

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ちょっとさむそう…

今日も、前回につづき、新たまねぎの収穫を楽しんでもらいました。

この「新たまねぎ」って存在が意外に不思議な存在で、

知らない人には「新たまねぎって?」の説明をするだけでも

わりと喜んでもらえます。好きな時間です。

 

少しだけスナップエンドウもできてたので、

こちらもちょっとつまみました。

 

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時期的にはまだはやいのですが

最近出荷もはじまった、新にんにくもみなさんに

試食してもらいました。

 

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この「畑で食べるのがいちばんおいしいシリーズ」

お野菜たちはぼくもすごく好きで、

これからもみなさんにいろんな楽しみかた、提供していきたいです。

 

 

今日もいい朝になりました。

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参加してくださったみなさん、ありがとうございましたー!

コバレレさん、ありがとうございました!

また、いつも段取りありがとうございます、ゲストハウス「ほどほど」の小杉さん。ありがとうございました!

 

さて、次回の予定ですが、

4/21(日)の開催を予定しています。

ぜひ「ほどほど」さんのホームページをチェックしてください。

hodohodo.jimdo.com

 

※宿泊者さん限定のイベントとなっています。

 ぜひこの機会にほどほどさんまで足を運んでみてください!

 

 

また、4/28(日)には、

少人数開催にはなってしまうのですが、

畑で「新にんにく」の収穫&試食会を開催予定です。

こちらも決まり次第、告知させてもらいます。

 

ではまたみなさん、畑でお会いしましょうー!

「【イベントレポート】畑でモーニング!プレイベント開催しました!」

 

こんにちは。とるたべるです。

 

念願の「畑でモーニング」のイベントを開催することができました。

 

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畑のまんなかでモーニングを食す。

 

ぼくらが学生時代に経験した

「畑での休憩時間」がとってもステキな時間で。

 

畑のまん中で、ゆっくりコーヒーを飲みながら、パンをかじる。

生産者さんたちとの団らん。

うーん、マンダム。

 

"とるたべる"を始めた頃から、

「いつか畑でモーニングをやりたい!」

というのがぼくらの夢でした。

 

 

今回は南知多ゲストハウス"ほどほど"さんのご協力のおかげで、

その一歩を踏み出すことができました。

 

本当にありがとうございます。

 

 

朝の6:30。まだ早い時間ですが、

ほどほどさんのロビーにみんなであつまります。

 

畑に向けて出発!

 

7:00頃、畑に到着。

ゆっくり畑をおさんぽ。

 

早い時間ですが、

これが意外と清々しくてきもちが良いのです。

 

 

まずは収穫体験を。

 

今が旬の"新たまねぎ"の収穫を楽しんでいただきました。

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新たまとれたどー

たまねぎの選び方やら、

「そもそも"新たま"って?」

って素朴な疑問やら。

 

畑には、いろんな知らなかった「あたりまえ」がそろってます。

 

「知る」って良いですよね。

 

 

そして、とれたての新たまをみんなで調理!

この"ひとてま"をとってもたいせつにしています。

 

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しんたまを炒めます。

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こっちはサラダに♪

こっちはサラダ。

キャベツとにんじんは、となりの大センパイ、丸山農園さんのおいしい無農薬おやさい。

 

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二種類のパン

パンは地元のレストラン「葡萄屋」さんの食パンを予約してご用意させてもらいました。

 

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みんなそろって。

みんなでそろっていただきますー

 

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ステキなワンプレートのできあがりー。

 

今回ははじめての開催、ということで、

モニターのみなさんからいろんな意見をいただきました。

 

「和食でもおもしろいかも」

「地元の旬の食材でスープや飲みものがあってもいいかも!」

 

などなど。

 

これからも、みなさんの意見いただきながら、

いろんな方法で畑を楽しんでいただければと思います。

 

さて、次回は3/31ですが、もう満席とのこと。

その次は4/21(日)を予定しております!

ほどほどさんのホームページをチェックしてください。

hodohodo.jimdo.com

 

今後も月1程度の定期的な開催を楽しんでいきますので、

これからもよろしくお願いします!

 

とるたべるでした。

 

 

「東北食べる通信。赤皿貝を食すレポ。」

 

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こんにちは。

とるたべるのスギヤマです。

 

ずいぶん前から購読させていただいている

「東北食べる通信」

 

毎月、情報誌とともに東北地区の「食材」が届く、

というとってもステキなとりくみ。

 

n-style.hateblo.jp

※昔に書いた食べる通信の記事です。

 

今月もとってもステキな食材

「赤皿貝」が届きました。

 

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強い甘みが人気で、昔から漁師さんは食用に用いていたようですが、

傷むのが早く、鮮度をたもつのがむずかしいことから

あまり世間には流通していなかった貝なのだそうです。

 

養殖のカキやホタテに付着して作業を邪魔するので、

長らく「雑物(ざつぶつ)」として本業の人たちからは嫌がられていたことも。

 

そんな「雑物」としての過去(いまも?)を持つ赤皿貝が今回の主役。

 

こういった、いままで「脇役」で、

スポットライトをあてられることのなかった生産物が

こうして日の目を浴びる、というのもこのメディアのいいところ。

 

「お野菜たちにスポットライトをあてたい!」

と思っている自分も勉強になります。

 

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この「赤皿貝」。

さばくのを担当するはスギヤマ家のイソウロウ「ショウくん」。

魚介類の調理は彼におまかせです。

 

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あ、ちなみにこの貝を開くためのピックも付録でついてきました。

いつも、食べる側への心づかいを感じ、あったかい気持ちになります。

 

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さばき方もこうして写真入りで解説してくれています。

ありがたいですね。

 

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うーん、おいしそう。

 

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今回はメニューにあった、こちらの「酒蒸し、肝醤油につけて」な食べ方と、

シンプルにお刺身、そしてバター焼きを試してみました。

 

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う、うまい。

(おいしすぎて恒例の料理写真撮り忘れ。)

 

雑誌にも書いてあったとおり、濃厚な甘み。

刺し身でも。加熱するとさらにそれが増す感覚です。

 

とってもしあわせな時間。

 

自分もつねに思うのですが、

この「手間」ってやつが、いまの時代とくに重要で。

 

どんどん手間をかけないように時代が進んでいるので、

この「手間」はぼくら世代にとっては絶対的な「価値」に変わってきています。

 

この「赤皿貝」が我が家に届くまでに、

どのような「手間」があったのか。

 

その生産者さんが、どんな人生を送って、

この生産物にたどり着いたのか。どこに向かっているのか。

 

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そんないろんなことを考えさせてくれる雑誌です。

 

調理にかかる「手間」もまるごと味わって、

とっても贅沢な時間を過ごさせていただきます。

 

いつもありがとうございます。東北食べる通信。

これからもよろしくお願いします。

 

あ、ちなみに来月は「馬面剥(うまづらはぎ)」ですって。

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もしご興味あればぜひ購読してみてください。

とってもおすすめです。

 

ぼくが購読しているのは「東北食べる通信」ですが、

各地の「食べる通信」がありますので、

興味のある地域を選んでみてください。

taberu.me

 

今日もお付き合い、ありがとうございましたm(_ _)m

「食べる通信」。コンセプトが大好きで、

ぼくら「とるたべる」も通信のしごと、頑張っていきたいです。

また遊びにきてくださいね。スギヤマでした。

 

 

 

思いをつらつら。「note」も更新しています。

note.mu

 

畑にもあそびにきてくださいねー

 

toru-taberu.hatenablog.com

 

「いろいろな、はたらき方。」

こんにちは。

とるたべるのスギヤマです。

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今日は、農園見学を企画してから、

はじめてのお客さんが来てくれました。

 

toru-taberu.hatenablog.com

 

南知多からは少し離れた、車で1時間ほどかかる場所。

遠い場所からはるばる来てくれました。

 

まだまだ20代で、いろいろなはたらき方を見て回りたい、という思いのもと、ブログをたどってぼくらの農園まで足をはこんでくれました。

 

集合場所に到着。受付を済ませます。

 

一緒に畑を見てまわり、

一緒に水菜の定植を。

オクラ、ツルムラサキサトイモの収穫も体験してもらいました。

 

そのあとは妻につくってもらったサンドウィッチとコーヒー、さっき採ったツルムラサキを茹でて、お味噌和えに。ゆっくりお話タイム。いろんなお話させてもらいました。

 

ふだん畑での生活ばかりなので、こういうふれあいの時間はあたらしい話も聞けて、とても刺激的です。

 

お野菜のこと、農業のこと、植物のこと、自然のこと。

いろんな話ができました。

 

改めて自分はこの「伝える」っていうこと、とても大切にしたいなあ、と。そのために農業をやっていると言っても過言ではないです。

 

「農業の魅力をー」!とか、「自然のすばらしさをー」!とかそんな肩に力の入った情報ではなく、

 

もっともっと、この「あるがまま」を。飾らない、いまの「ありかた」みたいなところを、リアルな部分をさらけ出せたらな。

 

ぼくらが人生をかけて、いま選択して、向き合わせてもらっている「農業」という道は、どんなネットの情報よりも、より生々しく、中身の濃い情報であると、そう思っています(思っています!笑)

 

決して、大先輩たちのような立派な「農業」っていうものは見せられないけれど、

 

これからもこうして、ひとりひとりの人とと畑を通して向き合っていきたいと、そう思っております。

 

みなさんも、お時間ありましたら、ぜひぼくらの畑にあそびにきてみてくださいね。畑のいろいろな表情、お見せできると思います。

 

今日もご覧くださり、ありがとうございました。

少しずつ寒くなってきています。体調に気をつけてお過ごしください。

 

スギヤマ

 

*農園見学受付中* 

toru-taberu.hatenablog.com

 

 

*note、はじめてみました。

 

note.mu

「あなたの台所と、わたしの畑。」

 

 

みなさん、こんにちは。

"とるたべる"のスギヤマです。

 

今日は三連休のなか日。

名古屋で行われる、月に一回のお野菜マルシェでした。

 

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※おかげさまで完売!ありがとうございます。

 

 

最近は端境期(はざかいき)といわれ、お野菜の少ない時期。なかなかマルシェに持っていける野菜も少ないのですが、なかなか「行かない」という選択肢もとれません。

 

開始前、準備の段階から、お客さんがいらっしゃいます。その後もいつも来てくださる、ほぼ皆勤賞のみなさま。

 

「前回たべたあのお野菜、おいしかったよ」

 

「この前は甘酢漬けで食べたから、今度は梅酢で食べてみようかな」

 

「私はこっちのお野菜のほうが好きだったけれど、子どもはこっちのほうが好きみたいなので、今日はこっちのお野菜をください」

 

などなど。

 

マルシェも続けていくと、お客さんとの関係性が少しずつですができてきます。そんな関係が心地よく、野菜づくりのモチベーションにもなります。

 

こんなことが続くと、なかなか「お野菜すくないので行きません」ができなくなってしまいます。

 

仕事をする上での「売上」ってもちろん大切ですが、その目に見えない周りとの「関係性」

 

ぼくらみたいな新参者は、先輩たちよりも余計に大切にしなくちゃいけないものなんだろうなあ。日々感じております。(もちろん、みなさんそこを大切にしてるので長く続いているのですが)

 

自分が野菜をきちんとつくりたい理由は、ほぼこの部分で、「生産者と消費者」というよりも「あなたと、わたし」っていう関係でありたいと思っています。

 

「あなたの台所と、わたしの畑」そこを少しだけでも協力できるような"パートナー"的な存在でありたいな、と。

 

心地のいい人間関係、信頼関係。そのうえに「お野菜」がのっかるような。そこに、「安心」だったり、「おいしさ」だったりがのっかていくとさらにうれしいです。し、そうしていきたいと思っています。

 

「自分がどんな生産者であれるか」ってどんな生産者さんも日々、その作物と真剣勝負で、命がけで向き合い、魂のこもった生産物を作り込んでいます。

 

その、ほんの一端、ちょーっとした一部分だけでも、マルシェやこんな文章でお伝えできればなあと思っています。

 

そのお野菜の向こう側には、どんな生産者さんが、どう野菜と向き合ってきたんでしょうか。お野菜の向こう側にはたくさんの物語であふれています。

 

今日も最後までありがとうございました。

今日もステキな食卓になりますように。

スギヤマでした。

 

*農園見学受付中です。

「畑にあそびにきませんか?」

toru-taberu.hatenablog.com

 

「畑にあそびにきませんか?」

 

みなさん、こんにちは。

とるたべるのスギヤマです。

 

とるたべるの農園見学をお受けしようと思います。

 

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新規就農した若手農家のお話や、

畑のお話、畑ですごす時間、

おやさいの試食・販売

土いじり、お野菜の収穫

 

など、なかなかふだんできない体験をしてもらおうかな、と。

 

 

 

もともとぼくが農業をこころざした理由は、

「畑を、伝ええたい」

 

ということ。

 

 

21世紀の情報社会にうまれそだっているぼくら。

こういった生々しい、「肌で感じる情報」って

ほとんどうけとる機会がありません。

 

 

どうしても、「誰かが与えた情報を受け取る」ということが

メインになりがちなぼくらのふだんの生活。

 

 

畑は、自分で情報を発信しませんが、

何万もの知識をぼくらにあたえるチカラがあります。

 

 

それは、教えてもらうのではなく、

ぼくらが直接「感じる」ということで

うけとることができます。

 

昔はこういったことが「あたりまえ」だったのでしょうが、

ぼくらの世代は意識的にこういう「場所」

自分ででかけていかないと受け取ることができなくなっています。

 

それだけのチカラを畑は持っている、と

ぼくは信じていますし、自分でかんじています。

 

 

こういった経験は、

信じられないほど、人生を豊かにしてくれます。

 

 

土壌は、たくさんの微生物で豊かなほうが、

おやさいはすくすく育ちます。

 

ぼくらもそれと一緒で、

 

心が豊かであればあるほど、

人生はステキになっていきます。

 

それは、どれだけたくさんの「経験をしたか」

とても大切だと思っています。

 

 

畑にはそれがありますし、

ぜひ経験すべきものだと思います。

 

ですが、世の中にはなかなか、受け入れをしてくれる農家さんって多くありません。

 

やってしまわなくてはいけない作業が、日々めまぐるしく襲ってきますので、

なかなかお客さんの対応まで手が回りません。

 

ですが自分はもともと、「農業がやりたい!」という思いよりも、

「畑を伝えたい」という思いのほうが強いため、どうしても

この部分を抜きにしては、畑をやる意味がなくなってしまいます。

 

なので、手間をおしんででも、みなさんと畑と向き合う時間を多くつくりたいとおもっています。 

 

こういった機会を提供することが、

ぼく自身の夢でもありました。

 

少しずつ、草刈りも進み、

お客さんをまねいても大丈夫かな、と

思えるような畑になってきました。笑

 

 

畑ですごす時間、

きっとあなたの人生を豊かにしてくれると思います。

 

ぜひとるたべるの畑に遊びに来てみてください。

 

 

◆◆◆

 

 

<とるたべるの農園見学>

 

内容:

・畑のお話、新米農家のお話

・畑の見学

・おやさいの試食

・おやさいの販売

 

場所:

・愛知県、知多半島の先端、南知多町の「山海」という場所になります。

詳細はお申し込み後に連絡させていただきます。

知多半島道路「古布」ICで降りてすぐです。

 

持ちもの:

・お飲みもの

・レジャーシート、イスなど

・帽子、タオル、上着など体温調節できるもの

・長靴、運動靴など汚れても良い服装、着替えなど

 

料金:

おひとりさま1000円となります。

※中学生以下の方は、保護者の方同伴いただける場合は無料となります。

 

※オプション

・収穫体験はおひとりさま1000円。(おやさい5品目ほど)

 

お問い合わせ、お申込み

 

以下のメールアドレスにご連絡ください。

n.style4biz.jp@gmail.com

 

事前にこちらのアンケートにご記入いただけると、

よりスムーズなご案内をさせていだけますので

ぜひご協力ください。

 

 

とるたべる、農園見学のお申込み

 

 

それでは、畑にてお待ちしております。

 

スギヤマ

「秋、冬、やさい、準備中。」

 

みなさん、こんにちは。

とるたべるのスギヤマです。

 

すっかり秋ですね。

少し前からですが、畑でも

秋、冬野菜の準備がはじまっています。

 

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ハクサイ植えるチヒロ。ちっちゃい苗…。苗づくりむずかしいです。

 

いまは9月。

一年を通してやさいがつくれる、恵まれた愛知県。

 

この時期のメインの作業としては、

植え付け種まきが中心になってきます。

 

いまの季節は、農家さんにとってはいわゆる

「農閑期(のうかんき)」と言われます。

 

農が閑散とする時期

 

お野菜の種類が少なくなってしまうときですね。

 

基本的にお野菜たちは、

暑さにつよい「夏やさい」と、

寒くても大丈夫な「冬やさい」が中心メンバーになります。

 

 

秋の閑散とする時期に野菜を収穫しようと思うと、

夏まっ盛りのとても暑い時期に"苗"をつくらなくてはいけません。

 

寒さが得意なおやさいたちは、やっぱり暑さには弱く…。

 

上手に苗がそだってくれません。

 

なので、この少し暑さもやわらぐ秋から種まきシーズン、

ということになりますね。

 

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ハクサイの苗。苗づくり難しいです…。笑

 

この時期は、お野菜の種類は少なくなるのですが、

農家さん的には大忙しでございまして。

 

 

土を耕して、畝を立てて、マルチシートをかけて、

種をまいて、苗を育てて、土に植えて、

ポールを立てて、ネットをかけて、、

 

と準備を進めていかないと、

冬用のお野菜が準備不足になってしまいます。

 

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マルチを張るチヒロ。手ぎわの良いこと。

 

 

とりあえず植えてしまわないと、

なにも始まりません。

 

この"農閑期"をいかにやりくりするかが、

農家さんの腕の見せどころになりますね。

 

 

夏やさいをできる限り、長持ちさせること、

秋冬やさいをすこしでも早いタイミングで

出荷をはじめること。

 

 

また、厳冬期でも収穫できるように苗をつくっていくこと。

 

 

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苗づくりのようす。マスタードリーフのたねがまいてありますね。

 

文字に起こすことは簡単ですが、

夏の暑さ、秋雨前線の長期化、台風の襲来、

ここ最近の予想外のどか雪など、

考えなくてはいけない自然からの試練がたくさんです。

 

こういった部分にいかに対応するか、

各農家なりの対応策があると思います。

 

対応というとおこがましいかもしれません。

ぼくらにできるのは準備だけですね。

備えておくくらいのことしかできません。

 

ぼくらもまだ未経験の部分ではありますが、

少しでも先輩たちの様子を観察しながら、

この冬に向けて準備を進めていきたいと思います。

 

巷ではハロウィンのフェアがはじまったり、

秋冬の衣服が見られるようになったりと、

こちらも秋冬に向けた準備が進行中。

 

今年はどんな冬になるのかな。

 

今日も最後までありがとうございました。

みなさんにとっていい冬が迎えられますように。

 

スギヤマでした。

 

 

 

 

畑の見学、受付してます。

toru-taberu.hatenablog.com